ブラシレスモーターの搭載
前回と前々回で各メカの搭載位置の確認とコネクタの付け替えを終えたので、実際に搭載していきます。
今回のDB01に搭載するブラシレスモーターは10.5Tで、タミチャレのレギュレーションに合わせて48ピッチ21Tのピニオンギアを使用します。
バックラッシュの調整のために、スパーギアとピニオンギアの間に紙を挟んでモーター位置を微調整して固定します。
ESCをシャーシに固定
続けてESC03をシャーシに固定します。
説明図通りに両面テープで固定すると取り外すときに苦労するので、今回は両面テープ付きのマジックテープを使います。
両面テープの接着面の脱脂に加えて両面テープの表面を温めておくと、より粘着力が増してしっかり接着してくれます。
各ケーブルをまとめる
モーターとESCのシャーシへの固定が終わったら、各コードを結束します。
よくあるナイロン製の結束バンドを使いたいところですが、ハードな路面を走行するバギーの場合は振動で各コードのシリコンの被覆を剥いてしまうこともありオススメできません。
私の場合は、結束を何度でも結束をやり直せて柔らかいコードの被覆にも優しいマジックテープの結束バンドを愛用しています。
ボディを考慮した配線の取り回し
とりあえず写真のように、できるだけボディに干渉しないような配線の収め方になりました。
ドゥルガのボディは厚みがなくシャーシ内がとても狭いので、ESCからモーターとバッテリーに伸びる配線の取り回しに苦労します。
上の写真のバッテリーはヨコモのLipoバッテリーですが、本体から伸びるコードがちょっと長いですねw
センサーコードが短い?
よく確認するとESCとブラシレスモーターを結ぶセンサーコード(12cm)が短いように見えるので、近いうちに16cmに変更した方がいいかもしれません。
またモーター側のセンサーコードが振動でシャーシと擦れてコードの皮膜を削る恐れがあるので、シャーシ側に薄いスポンジを貼っておく必要がありそうです。
ボディとウィングまで組みあがったら数パック走らせてみて、磨耗など異常がないか確認する必要がありそうです。