3RACINGのCACTUS PRO(カクタス プロ)の組み立て、その❶に続いてBAG 4とBAG 5のギアボックスの組み立てその❷に進みます。
ここで組み立ての第二関門、ギアの偏芯?に悩まされることになりました💦
ギアボックスの組み立て
前回に脱脂を済ませた各ギアやボールデフをギアボックスに組み込んで、ギアボックスを完成させます。
モーターの取り付けの指示がありますがESCなどの機器類の搭載レイアウトを検討したいので、この工程でのモータの取り付けは割愛します。
ギアを通すピンとデフのガタを減らす
まずはギアボックスに各パーツを仮組みしてピンの取付け精度やギア同士の動作確認をしたところ、今組んでいるキットの場合はデフのガタツキとアイドラーギアの左右のブレがありました。
シムを使って動きが渋くならない範囲でブレやガタがなくなるよう調整しますが、今回は手持ちの5mm径と10mm径のシムを使います。
10mm径はデフ周り、5mm径は駆動系によく使われているので、これを機に揃えておくと便利ですね。
第二関門『ギアの偏芯?』
各ギアを仮組みした際に、もうひとつ気になることがありました。
組立図の別紙通りに真ん中のアイドラーギアを樹脂製に換えて組んだのですが、デフシャフトを指で摘んで回すとスムーズに回転する範囲とは別に1/3回転ほど急に渋くなる範囲がありました。
各ギアを抜いたり入れたりして確認したところ、どうも樹脂ギアかスリッパーシャフトのギアのどちらかが偏芯(回転の中心がずれている)しているのでは?との結論になりました。
樹脂ギアをアルミギアに戻したりギアを入替えたりしましたが改善しないので、とりあえずモリブデングリスを適量塗布して説明図通りに組んで様子を見ることにしました。
キット付属のスパーギア80Tを選択
ギアの偏芯?の疑いが気になりつつも、ギアボックスの組み立てを進めます。
ギアボックスとリアショックタワーをシャーシに取り付けるために、アルミ製のステフナーを取り付けます。
キット付属の48Pスパーギア80Tを選択
この段階ではキット付属の、48Pスパーギア 80Tを取り付けます。
出力がそれほど高くない17.5Tのブラシレスモーターを使うストッククラス用の車体なので、スリッパー調整用のビスはしっかり締め込んでスリッパーは固定しておきます。
テスト走行や動作確認が済めば、スパーギアをヨコモの72Tか69Tに変更する予定です。
とりあえずギアボックス完成💦
第二関門となったアイドラーギアの偏芯疑いは残るものの、とりあえずはギアボックスが完成💦
CACTUS PRO(カクタス プロ)の記事を扱ったセンパイ達のブログを確認すると、同じようにギアの偏芯に遭遇されている方もいらっしゃる模様。
こあまりこだわり過ぎると先に進まないので第二関門は未解決のまま、BAG 5の続きとなるリアサスアームとギアボックスのシャーシへの取り付けに進みます。