キット標準のダンパーステーを使用します
説明図❺❻のフロントとリアのダンパーステーを組み立てて、前後のデフカバーに取り付けます。
路面からの衝撃を受け止めるダンパーを支えるため、頑丈であることが求められるパーツですね。
カーボンを混ぜた樹脂で形成した強化パーツやカーボンを削り出したオプションパーツも選択できますが、今回はキット標準パーツのM部品をそのまま使って組んでいきます。
ピロボール取り付け穴にタップを切る

フロントとリアのダンパーステーの左右に4つ、全部で8つあるピロボールの取り付け穴にタップを切ります。
この取り付け穴は裏側まで貫通しているので、裏側から前方へビスの延長を考慮してタップも貫通させます。
私はタミヤの3mmビス穴タップを愛用していて、DB01に限らず樹脂の3mmのビス穴にタップを切る際に常に使っています。
オプションのピロボールを使う

以前オンロードカーがクラッシュした時にアルミのピロボールが根元からボッキリ折れてしまった経験から、今回のDB01の組み立てではすべてオプションのハードタイプのピロボールに切り替えて使います。
DB01では5mmと8mmのピロボール使い分けるので、オプションのハード六角ピロボールもその2種類を準備しました。
説明図通りフロントとリアの両方とも内側から2つめにピロボールを取り付けましたが、ダンパーを取り付ける時に取り付け方や取り付け位置の変更も考慮しておきます。
オプションのダンパーステー

DB01のダンパーステーはキット標準のパーツ以外に2種類のオプションパーツがあるので、マシンの設定や性能、走行条件などに合わせて選択できます。
オプションのアルミサスマウントやアッセンブリーユニバーサルシャフトと違って、リアルでもオンラインでもまだそれなりに在庫があるようで、入手し易くて一安心です。
もしもの時に備えて、私もオプションのカーボン強化M部品を買い置きしています。
六角丸ビスでデフカバーに取り付けます

説明図通り、前後両方のダンパーステーを3x10mmの六角丸ビスでデフカバーに取り付けます。
ハード六角ピロボールも六角ビスもすべて同じ六角ドライバーを使用するので、組み付けやメンテナンス時のパーツの脱着が効率よく行なえます。
私の場合は、六角レンチドライバー(2.5mm)とRC用の8本ドライバーセットを愛用しています。