M-07Rの組み立て⑮(リアアスクルその①)

M-07R
M-07RRCカー
この記事は約3分で読めます。

リアアームの組み立ての次は、リアアスクルの組み立てに進みます。

駆動系のパーツがないので作りは単純ですが、ガタツキや渋さがないか確認しながら組み立てます。

『よく回ってよく踏ん張る』リア周りを組む

FWD(前輪駆動)のM-07Rにとって、リアアスクルは簡単に言ってしまうと「リアタイヤが回るだけのパーツ」です。

それだけに「よく回ってよく踏ん張る」リア周りを司る大切なパーツなので、説明図通り真剣に組んでいきます。

細かいパーツを並べて組み合わせを確認

リアアスクルは、かなり細かいパーツを組み合わせて使うので、使うパーツを集めて組み立て順を確認します。

説明図と違って、青いアルミのピロボールをハードタイプのピロボールに、加えて樹脂パーツ(C2)をアルミのスペーサーに変更しています。

このアルミのスペーサーはTRF417のアフターパーツ「5×1.5mmスペーサー(19804372)」で、私はアスクル周りのスペーサーとしてよく使います。

ネット通販やラジコン店でもよく見かけますので、ご興味があれば探してみてください。

Amazon.co.jp: タミヤ(TAMIYA) ホップアップオプションズ No.968 OP.968 5×5mm ハード六角ピロボール (5個) 53968 : おもちゃ
Amazon.co.jp: タミヤ(TAMIYA) ホップアップオプションズ No.968 OP.968 5×5mm ハード六角ピロボール (5個) 53968 : おもちゃ

ホイールを留めるフリーホイールアスクル(MC14)はオプションの軽くて強い超超ジュラルミン(A7075)製の軽量パーツもあるので、走りに合わせて選択してください。

タミヤ ホップアップオプションズ No.1343 OP.1343 Mシャーシ 軽量フリーホイールアクスル 54343
Mシャーシ用の軽量フリーホイールアクスル。 (Amazon.co.jpより)

クランプ式ホールハブの取り付けに注意!

12mmの汎用規格のホイールを取り付けるために必要な、5mm厚のクランプ式ホイールハブ(MB21)の取付けには1点注意点があります。

それは、1.6x4mmキャップスクリュー(MB3)を締め込み過ぎないことです。

小さくて締め込みやすくて回転するパーツなので、ついしっかりと締め込まなくちゃ!と思ってしまいがちですが、強い力だと簡単にネジ山を舐めてしまいます。

ハブが抜けなければ問題ないので、2本指でドライバーを摘んだ程度の軽い力で回らない程度まで締め込むだけで大丈夫です。

タミヤ(TAMIYA)OP823 クランプ式アルミホイールハブ5mm
ホイールハブにスリットを設け、その隙間をキャップスクリューで締め込んで固定。 ホイールアクスルに確実に固定でき、ホイールを取り外すときに2×10mmステンレスシャフトを落とす心配がありません。 さらに精度・剛性に優れるアルミ削り出し製のため、ホイールの取り付け精度も高まります。 5mm厚アルミホイールハブ×4、キャップ...

リアのスタビライザーの組み立て

説明図の順番ではリアアスクルの前に組み立てるので前後してしまいますが、リアのスタビライザーを組み立てます。

オプションのスタビライザーは前後の両方が含まれますが、M-07Rに付属のスタビライザーはリアのみとなっています。

説明図通りに組み立てれば問題ありませんが、一箇所だけ気をつけて組み立てます。

タミヤ(TAMIYA) ホップアップオプションズ No.1757 OP.1757 M-07 CONCEPT スタビライザーセット (F・R) RCパーツ 54757
フロント用リア用ともにハード、ソフトの2種類をセット。 スタビライザーを使用することにより、コースレイアウトやスピードに合わせて素早くハンドリング調整をすることが可能。 左右のバランス調整がしやすいアジャストロッド付き。 スタビストッパーも同梱。 (Amazon.co.jpより)

スタビライザーの組み立てで気をつける箇所とは、5x10mm六角ピロボール(MC3)と5mmアジャスター(MB12)の組立寸法です。

説明図では「24mm」との指定があるので、デジタルノギスで正確に測りながらピロボールをねじ込んで全体の長さを2組とも同じになるように調整します。

私はアマゾンで買った安いデジタルノギスを愛用していますが、長さや厚み、穴の大きさに指定があるRCカーの組み立てには必需品なので、1本持っておくとすごく便利ですよ。

Bitly

これでリアのアスクルとスタビライザーが組み終わったので、次はリアに取り付けてリア周りを完成させます。

タイトルとURLをコピーしました