梅雨が明けたら初夏がなくいきなり酷暑日が続いてビックリしていますが、気を取り直して引き続きM-07Rの駆動系を組み立てていきます。
前輪駆動のM-07Rの心臓部なので、各パーツの干渉・抵抗を確認しながら慌てずに丁寧に組み立てます。
M-07Rの駆動系の心臓部を組み立てます
前輪駆動(FWD)のM-07Rの駆動系の心臓部、ギア周りの組み立てに入ります。
4WDと比べて部品数が少ないのでガタやグラつきがないか、一つ一つ丁寧に確認しながら組み立てます。
センターシャフト固定時のネジロック剤はごく少量で
説明図には、モータープレート(MA19)にセンターシャフト(MA13)を固定する時に3x8mmの六角皿ビス(MA3)に別売りのネジロック剤を塗布する指示があります。
皿ビスによりしっかり固定できるためネジロック剤塗布はビスの緩みによるシャフトのガタツキ防止であることから、ネジロック剤はごく少量だけ塗布します。
これまでタミヤの青いネジロック剤を使ってきましたが、しっかり栓をしていても漏れ出して固まることがあります。
保管方法がよくないのかも?ですが、次の新シャーシ組み立て時から必要な量を塗布しやすいこちらの赤いネジロック剤 (嫌気性ジェルタイプ)に替えようかと思っています。
樹脂スペーサー(B3)をそのまま使う
高速回転する箇所なので説明図で指定されている樹脂のスペーサー(B3)を金属のシムに変更する予定でした。
でも仮組みした際に特にガタツキや抵抗もなくスパーギアが回っているので、(B3)パーツをそのまま使用します。
ただスパーギアの回転がスムーズではない場合にこの樹脂スペーサー(B3)が抵抗になっていた、と言う話もチラホラ聞こえてくるので走行後のメンテナンスごとにチェックしてしばらく様子を見ます。
スパーギアを支えるキット付属のセンターシャフト(MA13)はスチール製ですが軽量化に貢献するM-07 CONCEPT アルミセンターシャフトもオプション品で用意されているので、徹底的な軽量化を求める場合には選択肢に入ります。
スパーギアにセラグリスHGを薄く塗布
上の写真ではちょっと塗りすぎたようにも見えますが、説明図通りにスパーギアにセラグリスHGを薄く塗布します。
加えてキット標準の樹脂スペーサー(B3)を使うので、念のためセンターシャフト(MA13)にも撫でる程度に薄くセラグリスを塗布しておきます。
グリスを塗布するときに綿棒を使う方もいらっしゃると聞きますが、私の場合はセラグリスが染み込んだ100均の歯ブラシを使って塗布します。
塗り始めはどうしても濃淡?ができてしまいますが、歯ブラシで丹念に塗っていくとやがてセラグリスが塗り面に均一に広がって偏りがなくなります。
ロアデッキにスパーギアを取り付けたら次はカウンターギアとデフギアをロアデッキに取り付けて、いよいよFWDのギア周りを完成させます。