CACTUS PROの組み立て⑧(ギアボックスその❸)

CACTUS
CACTUSRCカー
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3RACINGのCACTUS PRO(カクタス プロ)の組み立て、その❶その❷に続いてBAG 5のギアボックスをシャーシに取り付けます。

前回のギアの偏芯?に悩まされたことに比べれば、今回のリア・サスアームの渋さは大したことはありませんでした💦

ギアボックスの組み立て

シャーシにリア・サスアームを取り付けて、その上にギアボックスを組み付ける工程になります。

サスアームの取付け時に気をつけたいのが、取付け時の動きの渋さです。

フロント・サスアームの取付け時にサスアームの渋さは経験済みなので、リア・サスアームも渋いだろうなぁ…と予想しながら組み立てを進めます。

サスピンを支えるスチール製のピボットボールとアルミ製のサスマウント同士の渋さも警戒しましたが、今回のキットでは特に問題ありませんでした。

走行性能に直結する箇所なので、慎重に仮組みして動作の渋さやガタツキがないかを確認します。

仮組みでリアサスアームの渋さを再確認

説明図通りにリア・サスアームを組み付けてギアボックスを載せてみると、写真の通りリア・サスアームがバンザイ状態で固定できてしまいました…💦

予想通り、やっぱりサスアームは渋々でしたw

フロント・サスアームと同様、サスピンを通す穴の外側をうすく削って調整します。

上の写真は薄く削る前の状態で、サスアーム側面にパーティングラインがハッキリと浮き出ていています。

できる限り平面になるよう薄く削りたいので、慎重にちょっとずつ削っていきます。

百均のダイヤモンド平ヤスリでもいいんですが、削りやすさやキレイな面出しが簡単にできるタミヤの平ヤスリをオススメします。

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平ヤスリで面出しつつ新たにガタツキが発生しないように何度か仮組みして、渋さのなくなるまで調整します。

上の写真ではパーティングラインが消えてしっかりと面が出て良い感じのように見えますが、サスピンの穴のフチがやや荒れてしまいました。

穴のフチが荒れてサスピンを通した時に新たに渋さが出てしまいましたので、サスピンがスムーズに通るように3.0mmのストレートリーマーで調整しました。

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ギアボックスを本組み付け

調整も終わってリア・サスアームがパタパタと軽い動きになったところで、ギアボックスを取り付けて本組みします。

この時に気になったのが、ギアボックスと左右のマットガードを固定する4本のM3x8のフラットスクリューのねじ込みです。

M3サイズでタップを立てていても、ビスを締め込んだときに「キュキュキュ」「ピキピキピキ」とビスが鳴いたら要注意ッ!

私が組み立てているキットではマットガード側のネジ穴がかなり渋かったので、あらかじめタップを立ててセラグリスを薄く塗布しておくことをオススメします。

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RCカーのバスタブシャーシなど、プラスチック部品にビス穴加工をするためのツールです。3mmビス用の下穴を、削りカスを出さずにネジ溝加工して、適度なきつさのビス穴を作ります。シャーシをスムーズに組み立てることができ、また、分解整備を繰り返した際のビス穴の耐久性もアップします。材質は高バナジウムハイス (高速度鋼)HSSE...
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ハイエンドマシンと遜色ない走行性能を発揮するCACTUS PRO(カクタス プロ)であればむしろビスは固着するぐらいが強度が増してよい!という向きもあると思うので、お好みで組み上げてみてください。

次回はリア・アップライトの組み立て

波乱の?BAG 5の組み立てが終わったので、次はBAG 6の『リア・アップライトとアッパーリンゲージの組み立て』に進みます。

フロント・ナックルの時と同様にスペーサーやシムを多用することになってしまいました…ので、次の記事で詳細をご紹介しますね。

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