ESC03のバッテリー用コネクタをディーンズ・コネクタに付け替える
前回に引き続き、メカ搭載の準備を進めます。
まずはESC03の赤黒のバッテリー用コード(14AWG)に付いているタミヤ・コネクタをディーンズ・コネクタに付け替えてはんだ付けします。
ディーンズ・コネクタはわざわざ買わずにタミヤ LF2200-6.6V レーシングパックに付属のオスタイプをそのまま流用、はんだ付け部分はショート防止のために5mmの熱収縮チューブで覆います。
タミヤはちゃんと純正のディーンズを使ってるので、すごくこだわりを感じますねw
ESC03の3本のモーター用コードのギボシを付け替える
続いてESC03の3本のモーター用コードにはギボシ端子が付いているので、今回使うブラシレスモーターに付属の金メッキのコネクタに付け替えます。
モーターに付属しているケーブルは12AWGですがESC03側はより細い14AWGなので、ちょっと残念な気分ですw
ESC03側のコードはあまり長くないので、長さ調整などせずにギボシを切断してモーターのコネクタをはんだ付けしています。
ちなみに、ケーブル側とコネクタ側の双方に前もってはんだを乗せておくことで、その両方を同時に溶かすと瞬時にはんだがひとつになって確実にはんだ付けできます。
ワイヤーゲージ | 外形 | 断面積 |
12AWG ※モーター側 | 2.052mm | 3.309mm2 |
14AWG ※ESC側 | 1.628mm | 2.082mm2 |
オススメのはんだこて
ディーンズ・コネクタやモーター付属の金メッキ・コネクタへ変更する場合は、どうしてもはんだ付け作業が必要です。
はんだ初心者の方にオススメのはんだこては、私も愛用している太洋電機産業さんのgoot セラミックはんだこて CXR-100です。
48Wのハイパワーでこて先が広く大きいので瞬間的に熱を伝えることができ、ケーブルや基盤に熱によるダメージを与える前に素早くはんだ付けをすることができます。
さらにはんだこて台があると、はんだ付け作業の効率が格段に上がりますよ。
オススメのはんだは銀入り!
はんだこての次はオススメのはんだ、私が使っているのは太洋電機産業(goot) 銀入りはんだΦ0.8㎜(写真上)です。
RCカーのはんだ付け部分はモーターやバッテリー付近の大きな電流が集中しているので、より電気抵抗の低減に効果がある銀メッキ用のこのはんだを好んで使っています。
ただちょっとお値段が張るので、ホームセンターで取り扱っていることが多いこちらのはんだ(写真下)が安いのにはんだ付けしやすくてオススメです!