ステアリングサーボを組み立てる
前回のステアリングワイパーの組み立てに引き続き、今回はステアリングサーボを準備します。
今回のDB01に取り付けるサーボは、他のシャーシからもぎ取ってきたwフタバのS9570SVというツーリングカー向けのサーボです。
デジタルのメタルギアでロープロファイル、スピードも0.08sec/60°(7.4V)と悪くないんですが、8.0kgf・cm(7.4V)とバギーで使うにしてはちょっとトルクが薄いのが弱点です。
カチッとダイレクト感のあるステアリングを目指す
今回のDB01ではキット標準の樹脂パーツに替わって、オプションのアルミパーツを使ったダイレクト感の高いステアリングを目指します。
ツーリングカーよりも激しい振動に晒されるバギーのステアリングサーボですが、説明図通りDB01のキット標準の樹脂パーツ(K2)のみでシャーシに固定するだけでは明らかに強度不足です。
今回のDB01の組み立てはできる限りキット標準パーツを使うことにしていますが、ステアリングサーボ周辺だけは惜しみなくオプションパーツを導入します。
ハイトルクサーボセイバーにセラグリスを塗布
ハイトルクサーボセイバーで使うサーボセイバースプリング(BM16)(BM17)は、説明図通り(小)(小)(大)の順で組み付けます。
(小)(大)(小)の順で組む『漢組み(おとこぐみ)』など、ハイトルクセイバーの組み付けは色々な方法があってまだまだ奥が深そうですw
ついでにカジリ防止のために、樹脂パーツ(Q1)or(Q3)とセイバースプリングにセラグリスを塗布しておきます。
さらにステアリングのダイレクト感を得るために、キット標準の樹脂パーツ(Q5)からオプションパーツのハイトルクサーボセイバー用アルミホーンに換えます。
シャーシへ固定時の剛性を高める
DB01のキット標準の樹脂パーツ(K2)のみでサーボをシャーシに固定するのは、明らかに強度不足です。
まずはアルミサーボマウントプレートで、サーボ固定用の耳部分を補強してサーボ側の取り付け強度を高めます。
さらにシャーシ固定時の剛性を高めるために、TB-03 アルミサーボステーを8mmと10mmの六角丸ビスでサーボに固定します。
サーボのシャーシ搭載準備が整いました
写真ではパーツ(Q4)を付け忘れてますねw
ステアリングサーボ周りのテッパン・オプションを組み付けてシャーシへの搭載準備が整いました。
他のツーリングカーから転用したサーボのためにトルクは細いですが、ズレやガタがないダイレクト感に期待ができそうです。