リアとフロントのサスアームをシャーシに取り付ける
いよいよ組み立てたフロントとリアのサスアームをシャーシに取り付けます。
サスシャフトがアームにスルスルと通るか確認しますが、自重でストンと通り抜けない場合はストレートリーマーなどでシャフトを通す穴の大きさを調整します。
逆にガタツキがある場合はシャフトを通す穴の内側に瞬間接着剤を薄く塗布して、硬化後にストレートリーマーなどで穴の大きさを調整します。
キット標準の樹脂スペーサーをアルミに変更
キット標準の(A4)(A5)の樹脂パーツを、写真の青色のオプションのアルミスペーサーに変更します。
サスシャフト周辺は走行中に最も過酷な条件で動作する箇所なので、樹脂パーツの変形や磨耗によるトラブルを避けるためです。
このオプションのアルミスペーサー、タミヤのオプションパーツの中で私的には一番好きなパーツですw
フロントにもアルミスペーサーを追加
説明図では、フロントの前側に3×0.2mmシム(BH4)2枚を挟む指示があります。
しかし指示通り組んでみると前後方向でガタツキが大きかったので、(BH4)の替わりにオプションのアルミスペーサーに置き換えました(写真青色のパーツ)。
これでガタツキがなくなり、サスアームのダイレクト感が増しました。
サスボールはオプションの低摩耗タイプを選択
フロント・リアの両方のサスボール(A2)の替わりに、オプションの低磨耗サスボールに変更します。
キット標準の樹脂パーツの磨耗による変形を防ぐためですが、樹脂パーツが磨耗してからの交換でも良さそうです。
今回のDB01の組み立てではDB01 RRRのようなオプションてんこ盛りではなく、キット標準を基にして重要箇所へ補強を入れる方針で進めます。
ドライブシャフトはキット標準を使用
今回のDB01の組み立てでは、キット標準のフロントとリアのドライブシャフトを使います。
以前はオプションでDB01用のユニバーサルジョイントもありましたが、残念ながら今は入手困難となっています。
DB01でも使えるオプションのダブルカルダン ドライブシャフト(フロント)はまだ在庫があるようなので、見かけたら入手しておくと良いかもしれませんね。
サスマウントはキット標準を使用
フロントとリアのサスマウントは、キット標準の樹脂パーツ(M2)(M3)を使用します。
サスブロックとともにフロントのサスマウントとリアのサスマウントはオプションのアルミパーツに交換するのがテッパンらしいですが入手困難のため、オークションでは未使用新品が定価の倍程度で取引されています。
サスマウントはサスアームと同じM部品に分類されているので、入手し易いカーボン強化されたオプションパーツの選択が可能です。